お見合いを断りたいのですが、できるだけカドを立てたくありません。
タイミング別・お見合いの断り方 ①お見合い直後に断る場合
お見合いしたその場で、もしくは1-2回のデート後に「この人とは合わないな」と感じた場合は…
・本人に面と向かって断るのではなく、仲人(紹介所)にお断りしたい旨を伝えましょう。
・結論を先延ばしにせず、断りたい意思が固まったら仲人(紹介所)に早めに伝えましょう。
【仲人(親戚や上司など)からの紹介の場合】
「相手の顔が気に入らない」「第一印象がイヤ」など、相手を悪者にしてはいけません。「よく考えたが、やはり今の自分には結婚は早すぎると感じたので…」などと、あくまで自分に非があることをアピールしておきましょう。
「自分にはもったいない相手なので…」と謙虚になるのも良いですが、「そんなことないからぜひ!」と食い下がられる可能性もあります。やんわりと、しかしキッパリと相手との結婚の意思がないことを伝えましょう。
【紹介所からの紹介の場合】
紹介者が相手にうまく伝えてくれるので、お断りの理由を具体的に説明してもOKです。ただし、あまり心象が悪くなるような理由は避けたほうがベターです。
タイミング別・お見合いの断り方 ②何度かデートしてから断る場合
2-3回以上デートしてみて、「やっぱり価値観が合わないな」と感じた場合は…
・誠意を持って、直接本人にお断りしましょう。
・仲人に断るときと同様、あくまで自分に非があること・やむを得ない事情であることをアピールしてできるだけ相手を傷つけないよう配慮しましょう。
・本人に説明するのとは別に、仲人(紹介所)にもお見合いを断る旨を伝えておきましょう。
遅くとも半年以内に結論を出し、仲人には感謝の言葉を
結婚は一生を左右する大事なことなので、相手を決める際にはじっくり考えることが必要です。
とはいえ、ズルズルと結論を先延ばしにしすぎるのは相手にも仲人にも失礼です。遅くとも半年以内には結論を出すようにしましょう。
お見合いを受ける場合も断る場合も、自分のために尽力してくれた仲人(相談所)にはしっかりとお礼の言葉を伝えるのがマナーです。