お見合いをお断りしたいけど、理由をどう伝えればいい?
相手のことを直接批判するのはタブー!
お見合いも人と人との出会いのひとつの形ですから、会ってはみたもののどうしても相手との将来を思い描けないこともあります。
そんなときはお見合いをお断りすることになるのですが、絶対にやってはいけないのが相手の容姿・年齢・年収・性格などを直接批判することです。
紹介してくれた人にワガママな人だという印象を与えてしまうと、今後もっといい縁談があってもあなたに紹介してくれなくなるかもしれません。
本心はどうであれ、表向きは「やむをえない理由」にするべき
お見合いを断る本心がどうであれ、表向きは誰かが悪いわけではない、やむをえない理由を伝えるべきです。
もっとも当たり障りがなく、かつ紹介者が納得しやすい断り文句は「価値観が合わない」です。
また、自分はまだ結婚する気が無いのにいきなり縁談を持ってこられた場合には、現在の自分の気持ちを正直に伝えましょう。
その際は、お見合い写真や釣書(身上書)などを開封する前にはっきりとお断りするのがマナーです。
紹介者に伝える時は…
親戚・上司などであれ相談所であれ、紹介してくれた人にお見合いのお断りを伝える時は、かならず「紹介してくれたことへのお礼」と「期待に添えないことへのお詫び」をはっきり伝えましょう。
何回かデートしてみた後だと気が重いかもしれませんが、ぐずぐずと返事を先延ばしにするのは紹介者にとっても相手にとっても失礼ですし、あなた自身にとっても時間のムダです。
縁談を断る意思が固まったら、できるだけ早めに伝えるようにしましょう。