お見合い,ルール






自由恋愛には無い、お見合い特有のルールって?

大切なやり取りは紹介者を通して行うこと

 36近年ではお見合いのスタイルもいろいろ増えてきましたが、昔ながらのお見合いには親戚・上司・近所の人など年長の紹介者(仲人)がいるものです。

結婚相談所などを利用する場合は、相談所の担当者が紹介者にあたります。

こうしたスタイルの場合、お見合いを受けるかどうか・実際に相手と交際をするかどうかなどの大事なやり取りは必ず紹介者を通して行います。(紹介者を通さずいきなり本人に伝えるのはルール違反です!)

交際をお断りする場合などは紹介者への連絡も億劫になりがちですが、紹介者がお見合い相手(+その家族)にうまく説明してくれるというメリットもあります。

 

 

交際・結婚の決定をズルズル引き延ばさないこと

 49お見合いと自由恋愛の最大の違いは、初対面から交際開始・結婚までの期間が短いことです。

自由恋愛は文字通り当事者2人だけの自由意志で成り立つものですが、それゆえに気楽な今の関係をズルズル続けてしまうというデメリットがあります。

近年では「何年も同棲しているのにいっこうに『結婚しよう』と言ってもらえず、いたずらに年齢ばかりを重ねてしまった」などという切実な悩みを持つ女性も多いですね。

その点、お見合いならば「お見合い終了後1週間~10日までに返事をする」という暗黙の了解があるので、できるだけ時間をムダにしたくない方にはぜひオススメの出会い方なのです。

こうしたルールは当人2人だけの問題ではなく紹介者への礼儀でもあるので、すみやかに結論を出すようにしましょう。