結婚詐欺とは、具体的にどういうことを指すのでしょうか？

wikipediaによると、結婚詐欺の定義は以下のとおりです。

「結婚する意志がないにもかかわらず、結婚を餌にして異性に近づき、相手の恋愛感情につけこんで金品を巻き上げたり、返済の意志もないのに金品を借りたりし、異性の心身を弄ぶ行為」

まず甘い言葉で被害者に近づき、「結婚前に借金を清算したい」「結婚を機に独立したいので資金が要る」などと持ちかけて金品（ときにはクレジットカードやサラ金カードなど）を騙し取り、連絡が取れなくなったり、もっともらしい理由をつけて別れたりするのが結婚詐欺師のおもな手口です。

最近では女性の結婚詐欺師も増えてきていますが、どちらかというと女性側が被害者になることが多いようです。その理由は…

・女性のほうが結婚願望や結婚への焦りが強い人が多く、つけこまれやすい

・相手を助けてあげたい、世話してあげたいという母性本能が働く

・男性より女性のほうが困っている相手に対して感情移入しやすい

・相手の年収や肩書きに惹かれるタイプの女性は、「青年実業家」「医師」などの肩書きを装う結婚詐欺師にひっかかりやすい

・相手のくわしい身元（自宅の住所、勤務先など）を教えてもらえない、もしくは本人から直接聞いた内容がどうも怪しい

・金融業界で働いているわけでもないのに、金融関係の情報にやたらと詳しい

・相手が結婚を匂わせているのに、なかなか相手の両親や身内に合わせてくれない。

・デートコースは繁華街・人の多いところを避けようとする

・休みの日にもやたらと仕事で忙しい。

・結婚式の予定をやたらと延ばしたがる。

あなたの恋人にこのような兆候が見られたら… ちょっと気をつけてみてください。