お見合いのときに書く「釣書」って何?
「釣書」はお見合いの際に交換するプロフィール
「釣書(つりしょ、つりがき)」とは、お見合いの際に交換するプロフィールのことです。
よく「釣書・身上書」などと言われることもありますが、釣書と身上書は同じものを指します。
(元々は関西で釣書、関東で身上書と呼ばれていたようです)
釣書には特に決まった用紙はありません。便箋に縦書きで書き、白い封筒に入れます。
釣書と同時に家族書(2-3親等以内の家族一人ひとりについて、生年月日・学歴・職歴を簡単に紹介する書類)を添えることが多いですが、家族書の内容を釣書の一部として記入したり、家族書そのものを作らないケースもあります。
内容は履歴書と似ていますが、釣書の場合はさらに健康状態・身長・体重・信仰・年収などを書くことが多いです。
釣書を書くときの注意
・下手でもいいので、できるだけ丁寧な自筆で作成しましょう。どうしても文字に自信がない場合は代筆サービスを利用する手もあります。
・何回もお見合いをする場合でも、コピーを使用することは避けましょう。
・自分を良く見せようとしてウソを書くと、後でバレてトラブルの元になります。世話人にも迷惑がかかるので、絶対にやめましょう。
・一般的に、西暦より和暦(ex.「平成○○年」)を使用します。
・書くときは黒か青のペン・万年筆を使用しましょう。
・もし書き損じた場合は、二重線で消したり修正液・修正テープを使ったりしてはいけません。面倒でも新しいものを書き直しましょう。
・話のきっかけを増やすためにも、できるだけ詳しく書きましょう。