男性ですが、婚約者から過去の中絶歴を告白されました。
まずは中絶した経緯を明らかにしてもらいましょう
まずは、中絶した経緯をあきらかにしましょう。
・避妊の知識がない、または避妊を怠って「子供ができたら中絶すればいい」などの安易な考えで妊娠したのか？
・レイプ被害に遭ったりして、本人の意思とは関係なく妊娠してしまったのか？
・きちんと産むつもりで妊娠したが、結婚直前に相手と別れた・病気がわかったなどやむを得ない理由のために中絶したのか？
彼女の中絶に対する自分の気持ちにもしっかり向き合う
男性として、どうしても婚約者の中絶歴が気になるのも無理はありません。まずは、なぜ自分が違和感を覚えるのかをしっかり把握することが大事です。
・自分以外との男性の子供を妊娠したことそのものに生理的嫌悪感を感じるのか？
・命を軽く考えて中絶した相手に、人として嫌悪感を覚えるのか？
・中絶をしたことで、自分との子供を授かりにくい体になった可能性があるからなのか？
自分の気持ちに無理やりフタをして結婚しても、何かのきっかけで抑えていた気持ちが爆発してしまうかもしれません。
どうしても幸せな結婚生活を送る自信が持てなければ、一旦結婚を先延ばしにしてもう一度じっくり考えましょう。
あなたの選択によって婚約者は傷つくかもしれませんが、結婚してから「やっぱり中絶を理由に離婚」となると彼女はより深く傷ついてしまうことになります。
また、中絶した女性は必ずしも妊娠しにくくなるわけではありませんが、手術の際に子宮内に傷が付いたり感染症にかかったりすると以降の妊娠に影響が出る可能性はあります。
心配な場合は、産婦人科での検査をおすすめします。
気にしないと決めたなら、そのことについてはもう触れないで
ふつうの女性であれば、中絶したことについて大なり小なり心の傷を抱えているものです。
婚約者が今後安易な中絶という選択をするつもりがなく、あなた自身も彼女の過去をきちんと受け入れることができるのであれば、2人で前を向いて新しい人生を歩んでいく努力をしましょう。
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